菊姫さんにお邪魔してきました✨

毎年、お米の収穫時期に酒造りの準備を整え、原料である吉川町産『山田錦』の入荷からお酒の醸造が約半年に渡り始まります。
⬇️醸造に欠かせない、酒質に合わせた「酒母(酛)」(日本酒の原液)を育て。
⬇️醸造タンクに、酒母、添、中、留の段階順に米・米麹・仕込み水を足し、醪(もろみ)を増やし、酒質に合わせて発酵をコントロールしていきます。
そして、酒質によってですが2週間〜1ヶ月間の醸造で醪(もろみ)の最高ピークで発酵を止め、上槽(搾り)。
醪がお酒の原酒と酒粕に分かれ、日本酒の液体になります😋

搾りたての日本酒の原酒は一般的にAlc19〜20度ほどで黄金色。
言わば、色が美味しさの表れなのです✨
その後、商品化されるまで原酒に加水(アルコール度数の調整)と、銘柄によってですが酒質の安定のため醸造用アルコールを少量足し、最小限の濾過。そして発酵を止めるための「火入れ」酒質が安定するまで置かれてから瓶詰めされ、熟成される物はそのまま貯蔵庫へ出荷されるものは出荷となります😊
一言。
日本酒に対し思い違いしてる方が多いのですが、いつからかなのか?
未だに、醸造用アルコールの添加は身体に悪い。と思い込んでいる方がまだいらっしゃるみたいですが、醸造用アルコールとは主にサトウキビを原料とし、4〜5度の連続蒸留で無味無臭、加水して消毒液としても使用される99.8%の純粋なアルコールです。
Alc度数が強いですが、人間が摂取できる液体としては一番クリアな液体です❗️
貧しい戦時中、安価なお酒の量増しに醸造用アルコールを謳った、工業用アルコールや違う液体を混ぜたとか⁇そんな騒いだ話が伝わり、何時ごろからか「悪い液体」と勘違いされるようになったのです。
「純米こそ酒だ!」と謳う酒造メーカーもあったり…。海外の醸造用アルコールがダメだと言ったり…。添加が良くないと思う人間の性。イメージ戦略が先行している現代ならではの現象ですね。
ちなみに梅酒は醸造用アルコールと梅と砂糖で造られています😄
本来、酒造メーカーが第一声に語ることは、使用している酒造好適米「酒米」の種類と、5段階に分けられている「等級」だと思います。
誰々が造ったとかレアだとかは売り方であって、美味しさとは別のことです。売り方としては簡単ですが。
食も酒も嗜好品ですから、どんなタイプが美味しいとかは飲み手が決めることで押し売りするものじゃないんですよね😉
要は「質」と「好み」だと思います✨
酒屋とは。
自分が知り、美味しく気に入った酒蔵のお酒を、お客さんとの会話の中で選びお勧めして『美味しかった❣️』と言ってもらうことに応える商いです👍
売り場を限定し、囲い込んだ商品を自慢する事じゃないです😑
酒談義で、『レアを語る〇〇。辛口語る〇音痴。』と、うまいこと言いますよね🤭
パリコレじゃないけど、年一の特集本で今年の流行や幻レアが決まるんですから、マーケティングって面白いですよね🤣
飾らず、良い造り手の美味しいお酒ありますよ❣️とみた酒店は👍👍👍
文章が長くなりましたが、私の商売論です😄
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